1:はじめの混乱歌
「だぁ!!なんじゃこりゃぁぁぁ」
俺は、わけのわからない青い物体に追われていた・・・
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5時間前・・・・
俺は通称シン・・・オンラインゲームの中での名前だが、友人からもそう呼ばれている。
「へぇ・・・これがアスガルドってゲームか・・・なかなかキャラいい感じだし面白そうじゃん。」
俺は今日学校で友人から進められたゲーム「アスガルド」を始めようとしていた。
「えっと・・・ダウンロードはここからか・・・」
マウスを動かしクリックをする・・・
「ん・・・なんだこりゃ・・・アスガルドの中へようこそ・・・あなたは選ばれましたぁ?なんだこりゃ・・・」
不思議におもったがすぐに普通のダウンロード画面へと戻る・・
「気のせいか・・・」
数時間後ダウンロードの終了を画面が知らせる・・もう少しいい回線が使えたらなぁ・・
「お、終わった終わった。さてと・・・クリックして・・・ふむふむ・・・・」
画面にインストールを始める画面が浮かび上がる
「あとは待つだけっと」
寝て待つか・・・
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ん・・・夢か?なんだここ・・・
昔の広場・・・やけに古いイメージをうける広場が目の前に広がっていた、木もある
やけに殺風景なところだな・・・・・・ん・・動くものが・・・
「お〜〜い誰かいるのかぁ?」
ピンクの服を着た金髪の女の子が立っていた・・・
「あのぉ・・なにしてるんですか?」
女の子はこちらを向き・・・
「スクールへようこそ、お待ちしておりました。」
にっこりと笑う彼女の言葉を聴いた瞬間・・・目の前は真っ暗になった
「な、なんだ!?」
次の瞬間目の前に広がるのは木造の建物・・家か?
今度はメガネをかけた男の人・・・おじぃさんかも・・がいる
「あ、おっさんここなんだ?夢にしてはやけに・・・」
「スクールの入学生ですね、ここではマイソシアでの生活の仕方について説明しています。」
・・・マイソシア?
「何について知りたいですか?アスガルドについてですか?」
アスガルド・・・やろうとしていたゲームか・・・ここで聞いておくと文章を読む手間がない・・・ような、気がする。
「あぁ・・・教えてくれ」
「神々が住む場所という意味で・・・(中略)・・・・・・・。」
・・・あんまりいい話は聞けなかったな・・けど俺が知らないような知識が夢の中に出るなんて変だよな・・・
真っ白な服を着た女の子が後ろを通り過ぎる
「あ、すいません。」
・・気づいてくれたようだ
「なに?もしかして初心者?」
彼女は得意そうに聞き返してきた
「初心者?なにの?」
「へ?なにのってアスガルドのに決まってるでしょ〜」
「アスガルドってゲームのだよね・・」
「そうだよ〜って、あなたもやってるんじゃない『いま』。」
は?・・いまやってる・・?
・・・アスガルドというゲーム・・いましている・・・
もしかして・・・ゲームの中に入っちゃったとか?・・・
「・・・・」
「どうかした?タイピング遅いだけかな」
「あ、いえ・・・そ、そうです初心者なんです。」
とりあえずこの子にいろんなことを聞こう・・・そう思い普通をよそう
「えっとね、とりあえずマップみて〜青い四角があるでしょ、そこから移動できるからね。」
「青い四角・・・・」
「マップのね左のほう」
青い四角が浮かび上がって見える・・・これか・・
「あ、わかりました。」
「そこから次に行ってNPC、このおじさんの話聞いてたらわかるよ。」
・・・とりあえず進んでみるか・・よく考えると結構おもしろそうだ
「わかりました、ありがとうございます。」
「じゃ、がんばってね」
手をふって青い四角へ歩いていく彼女・・・
ん〜・・・考えても仕方がないし
次へ行こう!(いいのか自分
まじめに話を聞いて次へ行くと広い広場へと出た・・・あ、最初のときにいた金髪の女の子だ・・
「あの〜」
「私はレインボーと申します。職業はお決めになりましたか?あなたはまだ選択されてませんね、そこにいるクロエ神官のところで職業を選択してからきてください」
「あ、はい・・」
って・・NPCに返事してどうする俺・・・
えっと・・クロエ神官・・この人か
「職業の説明を聞き、選択してください。説明を聞きますか?それとも選択しますか?」
たしか・・戦士、修道士、盗賊、魔術師、聖職者があるんだったな・・・
魔法って使ってみたかったんだよなぁ・・・魔術師にしよっと
「えっと選択します。」
「・・・お待ちしておりました・・・戦士の資格を持つもの」
「へ?」
「あなたは戦士になってもらいます。」
・・・・
なんという展開・・・魔法を使うゆめがぁ〜〜〜〜
木刀が目の前に現れる。
「・・・・・・・・を探してください。」
「え・・いまなんて言いました?」
・・・・クロエ神官はそれ以上は変わらぬセリフを言い続けるだけだった・・
はぁ・・・レインボーさんのところに行くか・・
「ルアスへ送りますね。」
笑いかけてくれるレインボーさんもこれは頭の中で描いてるだけなんだろうなぁ・・
目の前が真っ暗になる・・これが移動のときのお約束みたいなものだろう
石畳の広がる大きな町へと俺はでた・・・目のまえには大きな川が流れている
「へぇ・・・人いっぱいいるなぁ・・・」
「あ、いたいた。遅かったねぇ」
建物の中で出会った女の子がそこにいた
「あ、さっきはありがとうございました。」
「いえいえ〜、君初心者だし、いいって。」
笑いかけてくれる・・がこれは多分、語尾に^^などの笑いのマークが入ってるせいだとおもう・・・
「あ、そうだ。いろいろ町を案内するよ、PT誘うね。」
頭の中に「Sルージュ」さんとPTを組みますか?という言葉が流れる
「YES・・・」
「ん?なに??」
「な、なんでもないよ。」
「よろしくねぇ〜私のことはルージュって呼んでね。じゃ、行こうか〜まずスオミ。」
「よろしくおねがいします。」
目の前が真っ暗となる・・・
水の音がする・・・目を開けるとそこには青いろをしたすがすがしい町があった。
「ここがスオミ?」
「うん、魔が最初に来る町だよ〜あ、そうだ戦ってみよう!こっちきて」
そういって走り出す彼女
追いかけるのはいいけど疲れそう・・・
「結構広いなぁ・・・」
なんとか彼女に追いつくと
「この外に行こう〜先いってるね。」
青い四角の中に吸い込まれるルージュ
「はいはい・・」
結構苦労しそうだなぁ・・・
だけどあれだけ走っても疲れないとは・・不思議だって・・・ゲームだからか
青い四角・・・ポータブルだったかな・・その中へ一歩踏み込む
フッ・・・
次の瞬間目の前にいたのは青い水の・・かたまり?
「なんだこれ・・・」
思わずたたく俺
ボコ・・あ・・おもしろいかも・・・
と、ふとおもった次の瞬間
「イタタタタ!?」
痛いぐらいの水圧をもろに受ける
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そして最初の場面となる。
逃げる俺
「だぁ!!なんじゃこりゃぁぁぁぁ」
「それはポン、初心者用のモンスターだよ〜」
笑いながらルージュが教えてくれる
「な、初心者用!?」
なのにこんなに痛いのかぁ〜〜〜
「ほら、逃げてちゃ倒せないでしょ、戦士なら木刀もらったでしょ、それつかって戦いなさい、これもあげるから」
そういって木でできた盾を投げてくれる。
こうなったらやってやろうじゃんか、この水滴やろう!
持っていた木刀を盾を装備し立ち向かう・・・・が
「あら・・・HPが・・・」
ルージュの声が聞こえた瞬間・・目の前が真っ暗になった・・・
気がつくと石畳の上にいた・・・ここはルアス?
え?え?え?
「いまのは危なかったですよ、マイソシアには危険なところがいっぱいあります、気をつけてくださいね」
頭の中に聞こえるアナウンスで納得した・・・すなわち・・・瀕死になったので元の町に戻されたようだ・・
「初心者用のモンスターに負けたのか俺!?」
結構・・いやかなりショック・・・
「お〜い死んじゃったね〜」
姿がないのにルージュの声が聞こえる・・・なんか気味悪いなこれは・・・
WISという奴か・・・説明聞いててよかったぁ・・
・・・なんか気味悪いなこれは・・・
「大丈夫だよ〜ルージュさん」
「そっか、ごめんね無理させて」
「いえいえ初心者用のモンスターも倒せない俺が悪いだけですから」
「あははは、ごめんね、今日はもう落ちるからまたね」
「わかった、ばいばい」
「ばいばい」
落ちるって・・俺はどうやって落ちればいいんだ・・・たぶん今頃はもう真夜中のはず・・・眠くはないけど・・
・・・・ポン・・・倒してやる・・(目標低いな俺・・
次回へ続く・・かな